漫画家・荻野真さん死去 「孔雀王」2作、病床で最終回

 荻野真さん(おぎの・まこと=漫画家)が4月29日、腎不全で死去、59歳。葬儀は近親者で営んだ。

 85年に週刊ヤングジャンプに連載された「孔雀王(くじゃくおう)」で漫画家デビュー。密教の怪奇的要素を描いた同作はアニメ化、実写映画化もされる人気になった。他の代表作に「ALGO!」「夜叉鴉(やしゃがらす)」など。最近は「孔雀王」のスピンオフ作品2作を連載中で、両作とも病床で最終回を描いて近く発表されるという。

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