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 ミズノが10日発表した2019年3月期決算は売上高が前年比3・9%減の1781億円、営業利益は5・2%減の76億円だった。主力のゴルフ用品が売れず、ランニングシューズも振るわなかった。これまでミズノの業績を支えてきたゴルフ人口の減少は深刻で、水野明人社長は「今後も下がっていく可能性が高い」と語った。

 国内市場が縮小するなかで好調だったのは、速乾性を高めた作業着や作業靴。スポーツウェアの開発などで培った技術を生かしたものだ。猛暑でも快適に過ごせると引っ越し業者や工事業者からの引き合いが多く、この分野の売上高は前年比32%増の41億円となった。4月には専門の事業部を発足させて販売を強化し、3年後に100億円の売り上げをめざすという。(大川洋輔)