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 熊本市のアパレル会社が、山梨県南アルプス市内の遊休農地で栽培する綿花を使って、自社製品を作る取り組みを始めた。遊休農地の解消や地元活性化など地域の後押しと同時に、「洋服に愛着を持ってもらいたい」という経営者の思いが込められている。

 熊本に本社を置き、名古屋、東京・銀座に店舗を構える「ファクトリエ」が、「タネから育てる服」と題して取り組む。「メイド・イン・ジャパン」にこだわる同社は、高い技術力を持った日本の工場と直接提携し、商品を生産している。

 5月10日の「コットンの日」。山田敏夫社長と社員、顧客の計約30人が綿の「種植え」に訪れた。約990平方メートルの遊休農地から、甲府盆地や富士山が一望できる景観に参加者からはため息が漏れた。

 南アルプス市に綿花生産を求め…

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