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 原発事故によって避難先の二本松市で学校を開いている浪江町立浪江小・津島小で11日、「まるごとなみえっ子運動会」があった。今年度の児童は2人。家族や近隣の住民、浪江町民ら約100人が参加し、玉入れやリレー競技などで汗を流した。

 児童2人は「手と手つないで和になろう」などとスローガンを宣誓し、11のプログラムのうち10種目に出た。津島小5年の須藤嘉人君(10)は先生と一緒に和太鼓を演奏し、「大きな音が出せた。楽しかった」とはにかんだ。

 浪江小は二本松市の旧小学校舎を借りて2011年8月に再開。14年度から津島小も併設された。浪江小の再開時に28人いた児童は年々減り、町教委は遅くとも20年度末で休校する方針を決めている。(古源盛一)