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 熊本・阿蘇の外輪山に沿って山道や草原を走るトレイルランニングの大会「阿蘇ラウンドトレイル」が11日、始まった。全国から集まった選手が外輪山に駆け上り、西日本最長のコースに挑んだ。

 大会は2017年に始まり今年で3回目。昨年より約10キロ延びた約121キロのフルコース(制限時間32時間)と約55キロのハーフコース(同15時間)があり、計約1080人がエントリーした。大分市の会社員桜井修さん(35)は2年ほど前からトレイルランニングを始め、今回初めて参加。「トレイルランニングは景色を楽しめるのと、他のランナーとコミュニケーションをとりながら走れるのが魅力。このレースでしか見ることができない景色を楽しみたい」と走る前に話していた。

 大会は九州のトレイルランニング関係者らによる実行委が主催。阿蘇にしかない雄大な景観の草原内を走ってもらうために地元の牧野組合の協力を得て、出場する選手には靴底をきれいに洗ってもらうなど防疫対策に配慮した。(後藤たづ子)