[PR]

 兵庫県丹波篠山市のJR丹波大山駅前で12日、駅周辺や市内のジビエ料理やパン、菓子、カフェなどの店が集まった「オオヤマルシェ」が開かれた。普段は静かな無人駅に活気を取り戻し、地域を元気にしようと学生団体などが企画し、多くの人でにぎわった。

 約20店が出店し、子どもたちが楽しめる竹製の水鉄砲で的をねらう「縁日コーナー」も設けられた。

 企画運営したのは、駅に近い同市西紀南地区で農業ボランティアをしている神戸大を中心とする学生団体「にしき恋」や、地域おこし協力隊員の岩崎智彦さん(23)たち。にしき恋メンバーで同大経営学部3年の山田友斗さん(20)は「多くの人が来てくれてうれしい。駅の存在も知ってもらえたら」と話した。

 にしき恋の呼びかけで出店した同市川北新田のケーキ店「お菓子屋豆畑」オーナーパティシエの井上哲夫さん(54)は「学生たちが一生懸命で、普段は顔を見られない人と出会え、にぎわいもできてよかった」と話していた。(前田智)