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 2008年北京五輪の男子400メートルリレーで、優勝したジャマイカのメンバーにドーピング違反が発覚したため、3位から2位に繰り上がった日本チームに、国際陸連のセバスチャン・コー会長から銀メダルが授与された。銀色のネクタイでそろえた当時のメンバー、塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治の4氏は笑顔で表彰台に上がった。

 授与式後、朝原氏が代表して観客に向かい、「皆さんと喜びを分かち合えてうれしい。今日から私たちは銀メダリストとして生きていきます。陸上、スポーツの繁栄をめざしていきますので応援をよろしくお願いします」とあいさつした。

 セレモニーの前には4人が記者会見に臨んだ。末続氏は「ドーピングは今後もなくなるかどうかは分からない。でも、我々はそういう世界ではやっていない、ということです」とクリーンさを強調。高平氏は「当時のサブメンバーやスタッフに改めて感謝を申しあげたい」。塚原氏は「桐生君も我々をめざし、越えていこうと競技していると聞いた。そうした選手のサポートをしていきたい」と後輩を思いやった。

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