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 長野市の戸隠森林植物園で、真っ白なミズバショウが見ごろを迎えている。5月20日ごろまで、観光客らの目を楽しませてくれそうだ。

 ミズバショウはサトイモ科の多年草で、白い花びらに見えるのは葉が変化した仏炎苞(ぶつえんほう)。その中央に、小さな黄緑色の小花が多数集まって棒状に立っている。湿地帯などに群生している。

 同植物園は標高約1200メートルの高地にあり、広さ約71ヘクタール。木道が整備され、園内の湿地帯には約50万株のミズバショウが自生。12日には木道をぶらぶらと散歩しながら、ミズバショウを楽しむ人の姿も見られた。

現在、カタクリやリュウキンカなどの花も盛りを迎えている。

 園内にある戸隠森林学習館の芦沢征雄館長(62)は「ミズバショウが目的で県外から来園する人もいるほど。ただ周辺にはツキノワグマが出ることもあるので、注意して」と話している。(近藤幸夫)