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 東京電力福島第一原発事故の翌年から相模原市などで行われている、福島県内の母子の「保養キャンプ」を記録した写真展が横浜市青葉区で開かれている。復興五輪を掲げる来年の東京五輪が日々話題になる中、今も尾を引く原発事故にも目を向けてほしいという願いが込められている。

 撮影したのは、同市金沢区の写真家吉田智彦さん(50)。写真展「心はいつも子どもたちといっしょ」の会場には、相模原市緑区の自然体験施設や近くの川で遊んだり、くつろいだりする福島県内の母子らのポートレート約30点が並ぶ。放射能汚染の不安から解き放たれたかのような穏やかな表情が印象的だ。

 キャンプを手がけるのは「母ちゃんず」。2011年、緑区内の同じ幼稚園に子どもを通わせる保護者有志が、キャンプを運営するために結成した団体だ。ウェブサイトなどで参加者を募り、母子に自然のなかでの遊びやくつろぎの場を提供している。キャンプは寄付金などで運営しており、母子の参加費は無料だ。

 吉田さんは12年3月、第1回…

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