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 「リーグ史上最高の2位」――。12日にシーズンを終えたサッカーのイングランド1部・プレミアリーグで、リバプールがわずか1敗の好成績を残しながら優勝を逃した。積み上げた勝ち点97は1992年のプレミア発足後、史上3位の多さで、優勝を逃したチームでは最多記録。優勝は史上2位の勝ち点98を挙げたマンチェスター・シティーだった。

 普段はしんらつな英メディアも、今回のリバプールには同情的な報道が目立った。

 英ガーディアン紙の電子版は歴史的な敗戦だったと強調し「(前身のリーグ時代も含め)過去119シーズン中、116シーズンで優勝できていた」。一方でチームは6月1日にスペイン・マドリードで行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝のトットナム戦を控えているため、「残念賞には十分なタイトルが残っている」と前向きな情報で締めくくっていた。

 英スカイスポーツもこれに同調。「タイトルには届かなかったが、希望は続く」との見出しで、あと1勝に迫るCL優勝を取り上げていた。

 英テレグラフ紙は電子版で「最終戦に勝利したが、史上最高の2位を受け入れなければならなくなった」と報道。勝ち点の多さや1敗しかしていない状況を指摘しつつ、「リバプールが今後、これをどう生かすかに注目が集まる」と伝えていた。(遠田寛生)

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