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 和歌山陸上競技協会は12日、創設から90年の節目の祝賀会を和歌山市内で開いた。選手や指導者、協会役員ら県内外の陸上関係者約100人が集まった。日本陸上競技連盟理事で、元マラソン選手の瀬古利彦さんも来賓として登壇した。

 瀬古さんはあいさつで、和歌山県出身で、1932年ロサンゼルス五輪の棒高跳びで銀メダルに輝いた西田修平氏とのエピソードを披露。同じ大学という縁で、瀬古さんが84年のロサンゼルス五輪に出場する際に「私は銀メダルをとったから、君もがんばりなさい」とエールを送られたという。

 瀬古さんは「プレッシャーがかかっちゃって本番は14位になっちゃった。応援もほどほどに、ですね」と話して会場の笑いを誘った。また、協会の90年の歴史にも触れ「地域の陸上のために尽力されたみなさんに感謝したい」と述べた。(藤野隆晃)