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 茨城県上空で今月2日、韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空の旅客機の機体が揺れ、客室乗務員が足首を骨折する事故があった。国土交通省は、すぐに事故を報告しなかったとして、10日付でティーウェイ航空を指導した。国交省は韓国の航空当局に対しても、同社に指導するよう申し入れた。

 国交省によると、事故は2日午前9時55分ごろ、ソウル発成田行きの便で起きた。当日の折り返し便に遅れが出ていたため、国交省が問い合わせたところ、ティーウェイ航空は骨折を把握していたにもかかわらず、翌3日になって報告してきたという。「遅延対応に追われて報告が遅れた」と説明しているという。

 日本の領空で外国の旅客機が事故を起こした場合、国際民間航空条約などに従って、機長はすみやかに国交省に報告しなければならない。(贄川俊