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 東京都渋谷区は、人が大勢集まるハロウィーンや大みそかの年越しの時期に限り、渋谷駅周辺の路上や公園での飲酒を禁止する方針を固めた。6月議会に条例案を提出し、秋のハロウィーンからの適用を目指す。

 渋谷駅周辺では毎年、ハロウィーンで仮装した人たちが集まり、飲酒して騒ぐことなどが問題になっている。昨年は、駅周辺のコンビニエンスストアなどに瓶入りの酒類の販売を自粛するよう区が呼びかけたが、センター街で酒に酔った男らが軽トラックを横倒しにするなど騒動が多発し、20人以上が逮捕される事態となった。長谷部健・区長は「ハロウィーンはイベントではなく騒動になっている」と、イベントを有料制にすることや、代々木公園への誘導などを検討するとしていた。

 区は今年2月、地元の商店街や観光協会など関係者によるハロウィーン対策検討会を設置。飲酒禁止などを盛り込んだ中間報告が15日に出る。区は報告を受け、条例案を提出する。

 案では、ハロウィーンと年越しのカウントダウンの前後に、センター街を中心とした渋谷駅周辺で路上や公園での飲酒を禁止する見通し。違反者に罰則を科すかなど、詳しい内容はこれから検討するという。

 公共の場所での飲酒については、神奈川県逗子市や鎌倉市が、海水浴の期間中、砂浜に限って禁じる条例を定めている。

 方針について、渋谷道玄坂商店街振興組合の理事で、100年近く続くウナギ料理店の3代目、阿部晋一さん(59)は「規制は当然。屋外での飲酒はやめてほしい」と歓迎する。店は駅前の交差点付近から約400メートル離れているが、毎年のようにシャッターや壁に放尿する人や、酔った勢いでビンを道路に投げつけて割る人たちがいる。毎年のようにシャッターを壊され、加入している保険会社から「これ以上、補償はできない」と言われて、自腹で直さざるをえなかった店主もいたという。「罰則がなければ抑止効果があるのか疑問だ」と言う。

 一方、台東区のフリーターの男…

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