【動画】「天空の郷」をゆく 歩く@熊野古道小辺路=白木琢歩撮影
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 果てが無い、という名の集落に興味をひかれた。高野山と熊野本宮大社(和歌山県田辺市本宮町)を結び、1千メートル級の峠を3回も越える熊野古道「小辺路(こへち)」。果無(はてなし)集落(奈良県十津川村)の家々は、本宮大社に向かう小辺路最後の峠の手前で、静かに時を刻んでいた。

 十津川温泉(同)を早朝に出発し、つり橋「柳本橋」を渡る。高さ10メートル、長さ90メートル。幅1メートルもなく、大きなザックを背負った同行者と一緒に渡ると、左右に大きく揺れた。

 山道を上っていくこと1時間弱。獣害を防ぐための木戸を開けてしばらく進むと、急に視界が開けた。緩い尾根を通る古道の石畳に沿って石垣が築かれている。標高は400メートルほど。周囲の360度が山ばかり。ここが「天空の郷」とも呼ばれる果無集落だ。

 石畳が目の前を通る民家の縁側…

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