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 病気や災害などで親を亡くした子どもの進学を支援する「あしなが学生募金」の街頭活動が11日、JR松江駅前であった。この日は開星高の生徒4人と島根大の学生2人もボランティアとして参加し、募金への協力を呼びかけた。18日午前10時~午後6時にも同駅前で実施される。

 街頭に立ったあしなが育英会職員の島田北斗さん(26)は「子どもの貧困はまだひとごととして捉えられている。遺児を含めて子どもを社会全体で育てる環境をつくってほしい」。自身も小学6年の時に病気で父を亡くし、妹とともに同会の奨学金を受けて大学まで進学したという。

 同会によると、昨年度の奨学生は全国で約5千人、県内で36人。奨学生の数は増加傾向にある一方、定期的に寄付を行う「あしながさん」は高齢化し、寄付額は減少しているという。(清水優志)