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 群馬県高崎市が浜川運動公園に建設していたソフトボール専用球場「宇津木スタジアム」が完成した。6月1日に地元が拠点の女子日本リーグの強豪、ビックカメラ高崎と太陽誘電によるこけら落としの試合がある。始球式は、銀メダルに輝いた2000年シドニー五輪の日本代表監督の宇津木妙子氏と、優勝した12年世界選手権の代表監督、宇津木麗華氏が務める。

 ビックカメラは2人の宇津木氏が選手や監督などとして関わり、08年北京五輪で悲願の金メダル獲得の立役者となった上野由岐子投手らが所属。市は全国大会や国際大会ができる初の専用球場を造り、メダルが期待される20年東京五輪を盛り上げようと約14億円を投じた。名称は3月、県内外約400件の応募作から、ソフトボール界で国際的にも知名度が抜群で高崎市民でもある2人の宇津木氏の名にちなんで決めた。

 バックネット裏のスタンドは2階建てで800席。さらに内野に仮設スタンド1200席を設置できる。フィールドは人工芝で両翼約76メートル、照明やスコアボード、雨天練習場も備える。

 6月1日は記念式典後の午前11時半から試合がある。8日は午前8時半から中国・北京市の高校生女子チームと高崎市の高校生選抜チームが対決する。(野口拓朗)