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 気象庁は13日、南海トラフ地震評価検討会(会長・平田直東京大地震研究所教授)の定例会合を開き、10~11日に発生した宮崎県・日向灘を震源とする地震について、「南海トラフ沿いの大地震発生の可能性が高まったと考えられる変化は観測されていない」との見解を示した。

 日向灘では10日朝、地震の規模を示すマグニチュード(M)6・3の地震が発生し、宮崎市などで震度5弱の揺れを観測。11日朝にはM5・0の地震が起きていた。

 評価検討会は地震の規模などから「南海トラフ沿いのプレート間の固着状態の特段の変化を示す現象ではない」と判断した。