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 毎年10月の「津まつり」でおなじみの「唐人踊り」。江戸時代、日朝友好の架け橋となった朝鮮通信使の行列を再現したといわれ、約400年間、地域の伝統芸能として受け継がれてきた。戦災などで途切れそうになりながらも守ってきた火を絶やすまいと、地域住民が奮闘している。

 喜怒哀楽を表現したカラフルな面と派手な衣装を身につけた一行が、横笛の音色に合わせて軽妙に踊ったり、旗や傘を掲げたりして練り歩く。「津まつり」では、2日間で店舗や民家など約300軒以上を数グループに分かれて訪問し、軒先で踊りを披露する。

 この唐人踊りは、津八幡宮(津市)の祭礼の出し物として1636年に始まったとされ、津市中心部の分部町(現・東丸之内)で380年以上受け継がれてきた。朝鮮通信使のルートにあたらない津になぜ伝わったのか謎だが、地元の「分部町唐人踊保存会」によると、「伊勢商人が江戸で見てきたものをまねた」といった説や、「藤堂藩の藩主が朝鮮通信使の警護を担い、それを伝えた」といった説があるという。

 継承には苦難もあった。太平洋…

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