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 トランプ米大統領は13日、6月に大阪市で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて、ロシアのプーチン大統領と会談する意向を明らかにした。ホワイトハウスで記者団に「ロシアとうまくやるのは理にかなったことだ」と述べた。

 米ロ首脳会談が実現すれば、昨年7月にフィンランド・ヘルシンキで行われて以来。ポンペオ米国務長官が今月14日にロシア南部ソチでプーチン氏らと会談する予定で、調整を行うとみられる。2016年の米大統領選でロシアがトランプ陣営に肩入れした「ロシア疑惑」の捜査が終結したことから、トランプ氏はロシアとの関係改善を進めるとみられる。

 米ロに中国も交えた3カ国の新たな核軍縮協定のほか、米ロで立場の異なる北朝鮮の非核化やベネズエラ情勢などを協議するとみられる。一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は13日、G20での首脳会談について、インタファクス通信に「いかなる照会も受けていない。現時点では(米側と)いかなる合意もない」と述べた。(ワシントン=渡辺丘、モスクワ=喜田尚)