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 唐招提寺(奈良市)の中興の祖、覚盛(かくじょう)の770年忌にあわせ、その功績をたたえる石碑が境内の中興堂に復元された。18日午後3時から除幕式と法要がある。

 覚盛は鎌倉時代に、西大寺(同市)中興の祖・叡尊らと共に戒律復興運動の中心となった高僧。江戸時代の寺の記録に、覚盛の石碑が1329(元徳元)年に建立されたとあり、当時の碑文も記されていた。石碑本体は安土桃山時代の戦乱期に失われたと、寺はみている。

 今回、復元した石碑は高さ約2・2メートル、幅1・4メートル。西山明彦(みょうげん)長老は「長らく願っていた復元がかなった。ご縁がつながり、ありがたいです」と話している。(根本晃)