今季は打者に専念する大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(24)が13日、敵地でのツインズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。1―2の三回無死三塁、左中間に一時逆転となる今季初本塁打を放つなど3打数2安打、2打点。大谷は「とらえた感じで『行く』と思った。明日以降、リラックスして打席に入れる」と本塁打を振り返った。試合は5―4でエンゼルスの勝利。
本塁打は昨年9月26日以来。同年10月1日に右ひじ靱帯(じんたい)を修復する「トミー・ジョン手術」を受け、今年5月7日に打者として復帰。6試合目の出場で、一発が飛び出した。(ミネアポリス=井上翔太)
■最後の「1ミリ」埋めた…

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