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 中国で収賄罪で起訴された国際刑事警察機構(ICPO、本部・仏リヨン)の孟宏偉前総裁の妻子が今月、フランス政府から亡命を認められていたことが13日、わかった。AP通信などが伝えた。

 同通信などによると、今月2日、妻と2人の息子に難民の地位が与えられたといい、妻は「フランスが保護してくれなかったら、私はだいぶ前に殺されていただろう」と語った。

 孟氏は昨年9月、中国で拘束されて総裁を辞任。中国の最高人民検察院(最高検)は今月10日、孟氏が公安省次官や中国海警局局長時代に、地位を利用して巨額の金銭などを受け取ったとして起訴していた。(パリ=疋田多揚)