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 フィルム撮影された映画「男はつらいよ」の全49作を高精細な4Kデジタル版に修復する作業が進んでいる。22年ぶりの新作、50作目が12月末に封切られるのを前に、鮮やかによみがえった寅さんの笑顔を見てもらおうと、松竹が企画。東京と大阪の劇場で順次、公開していく予定だ。

 「人物の顔の明るさ、肌の色にはこだわった」。新作で撮影監督を務め、修復作業の中心となった近森真史さん(61)はこう語る。近森さんはシリーズ29作目から制作に参加。撮影現場で山田洋次監督らのやりとりやカメラワークを目の当たりにしてきた。

 修復作業では封切り当時の映像を再現することを心掛けた。人物をくっきりと浮かび上がらせる色調は、撮影所があった神奈川県鎌倉市の地名から「大船調」と呼ばれていた。「映画館では観客がスクリーンを少し見上げる格好になるためカメラもその角度を前提に撮影する。映画館でしか味わえない雰囲気がある」

 1969年公開の第1作から第…

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