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 仏大手カジノ事業者「グループ・ルシアン・バリエール」は14日、県が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)の候補地マリーナシティで会見を開き、和歌山市内に事務所を開設したと発表した。開設に伴い公式ブランド大使に就任したハリウッド俳優ジャン・レノさんも同席した。

 同社によると、日本での事務所開設は今回が初めて。職員は地元からの採用を考えているという。事務所では地元企業などとのやりとりを重ね、業者選定に向けた準備を進めていく。

 同社のジョナタン・ストロック日本支社長は「和歌山はリゾートにとって必要なものが整っている。敷地はすでにできあがっていて、関西空港からも近い。人も親切で魅力的だ」と話し、海や熊野古道などの観光資源を利用したリゾート型IRを目指すとした。同じく誘致を進める大阪府については「大阪はおそらくライセンスを獲得すると思うが、和歌山にとってむしろ強みになる」と語った。

 ジャン・レノさんは今回、初めて和歌山を訪れたといい、「これから和歌山に何度も来ることになると思う。日本の皆さまが誇りに思えるリゾートができれば」と話した。ジャン・レノさんらは県庁へ行き、仁坂吉伸知事を表敬訪問した。仁坂知事は「これを機に和歌山を楽しんでいってください」と歓迎した。(本間ほのみ)