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 津波で家々が流された小さな入り江の奥で、住民と行政が協力し、生態系を守り育てるユニークな試みが進められている。宮城県気仙沼市の舞根(もうね)湾だ。震災後にできた湿地を保全し、メダカやウナギを保護しようと、工夫を凝らした災害復旧工事が始まった。研究者も注目している。

 舞根は唐桑半島の付け根にある漁村。52軒中44軒が流失し、カキの養殖いかだや船も流された。集落は高台への集団移転を決め、住民の総意で、景観を損なう高さ9・9メートルもの防潮堤はいらないと表明。2012年、市の建設計画を撤回させたことで知られる。

 津波で乱され、壊された舞根には、やがて様々な生き物が現れた。

 三陸沿岸では震災後、地盤が1…

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