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 寄付金などをもとに国内外の遺児の進学支援などに取り組む民間の非営利団体「あしなが育英会」(東京)の定期支援者が、県内でも減り続けている。高齢などを理由に辞退が相次いでいるためだ。奨学金を希望する学生は増えており、同会は制度の維持に不安を抱いている。

 「10円、20円でもかまいません。子どもたちが進学し、明日への希望を咲かせられるよう、ご協力をお願いします」。広島市南区のJR広島駅前で11日、若者たちが声を張り上げた。奨学生や高校生ボランティアらが街頭に立つ「あしなが学生募金」だ。

 学生募金は毎年春と秋の2回あり、全額が同会に寄付される。病気や災害などで親を亡くしたり、重度障害のある親がいたりと経済的に苦しい子どもたちや、アフリカの遺児の奨学金にあてられる。

 寄付のうち、財源の大きな柱が…

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