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 県体育協会は15日、県アイスホッケー連盟が2014~17年度に県が補助する選手強化費の一部にあたる約265万円を不正や不適正に受給していたと発表した。連盟は運営費を捻出するためだったとして謝罪。県体協は同日返還を求め、連盟は返済の意思を示しているという。

 県体協によると、提出された領収書の一部で金額が水増したり、流用したりするなどの不正がなされていたという。また、本来は補助対象にならない講習会の経費などでの受給を不適正とした。

 昨年9月から県体協が行った財務の検査で連盟から申告があり、発覚した。連盟の財源が乏しく、会計担当者(50代男性)が不正や不適切な申請をしたためで、私的流用はないとしている。県体協は今後、毎年度約10団体を対象に会計調査をして再発防止を図る。

 昨年度、県クレー射撃協会で約453万円の強化費不正受給が見つかり、県体協は受給している残り40競技団体を調査していた。(小手川太朗、奥村輝)