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 LGBTなど性的少数者への理解を深めてもらい、多様性を認め合う地域社会をめざそうと、福岡県糸島市の広報誌が漫画を駆使して訴えている。とりわけ若い世代には縁遠い自治体の広報誌だが、「若者に読んでもらうにはビジュアルが一番」と漫画を独学で学んだ広報担当者が「漫画で読み解くシリーズ」の第2弾として企画・執筆した。

 第2弾が掲載されたのは15日に発行された「広報いとしま」。全体で32ページあるうち12ページを「赤と青の世界を虹色に~多様性を認め合う地域」と題する性的少数者の特集に割き、9ページにわたって漫画を掲載。3万8千部を発行した。

 主人公は実在の男性がモデル。同性愛者として周囲の差別や偏見に苦しみながら成長。後に糸島市の中学校に教諭として勤務し、教育現場を変える原動力になっていく。「男か女かではなく虹色の多様性」を認める地域づくりを訴える。

 漫画制作を担当したのは市秘書…

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