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 名古屋の花柳界に今月、三味線や唄でお座敷を盛り上げる「地方(じかた)」を専門とする芸妓(げいぎ)の菜摘さんがデビューした。所属する名妓連組合(名古屋市中区)では、地方の新規加入は約30年ぶりという。菜摘さんは三重県桑名市で20年近い芸妓経験はあるものの、「新人同然。先輩の姉さんたちを見習って三味線と唄の技術を磨きたい」と意気込む。

 菜摘さんは高校卒業後、派遣社員やスキューバダイビングのインストラクターなどをしていた。20代前半、アルバイト先だった桑名市内の飲食店で芸妓と知り合い、「接客を手伝ってほしい」と誘われた。

 その後、桑名の芸妓衆の仲間入…

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