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 東京都は15日、マダニが媒介するウイルス性感染症、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を、都内の50代の男性が発症したと発表した。都内での患者発生の報告は、2013年に届け出が義務付けられて以来初めてという。

 都によれば、男性は1~5日に長崎県内を旅行した際、草むらなどに入った際にマダニにかまれて感染したとみられる。6日に発熱や下痢などの症状を訴え、9日に都内の医療機関を受診。その後病院に入院し、14日に感染が確認された。

 SFTSの感染例は西日本を中心に報告されているが、都は、地域に関わらず、マダニが多い場所では肌の露出を少なくするよう呼びかけている。