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 ラムサール条約に登録されている福井県敦賀市の中池見湿地の保全に取り組んできた市民団体「ナチュラリスト敦賀 緑と水の会」と、NPO法人「ウエットランド中池見」の活動を、敦賀市東洋町の笹木進さん(76)が記録集にまとめている。全5冊の構想で、これまでに2冊を刊行。「貴重な自然を少しでもいい形で残したいという思いで取り組んできた。後に続く人の参考になれば」と話す。

 中池見湿地は敦賀市樫曲に広がる約25ヘクタールの湿地。デンジソウやミズトラノオ、ホトケドジョウなど約3千種の動植物が生息・生育する。地下に厚さ約40メートルの泥炭層が堆積(たいせき)し、その中の花粉などから約5万年分の気候変動や植生の変化が分析されている。

 これまでに工業団地の整備構想や液化天然ガス(LNG)備蓄基地の建設計画が持ちあがったが、市民らが貴重な自然の保全を求める運動を展開。計画は中止になり、2012年には周辺部を含む約87ヘクタールがラムサール条約に登録された。

 緑と水の会は1990年に、ウ…

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