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 車検切れの観光バスを運行させたとして、静岡県警は16日、「伊豆の国観光サービス」(同県伊豆の国市)社長の森川直紀(49)、同社元従業員の馮周昊(27)の両容疑者を道路運送車両法違反(無車検車運行)教唆の疑いで逮捕し、発表した。2人は「(無車検で走るよう)指示はしていない」と容疑を否認しているという。

 県警交通指導課によると、両容疑者は昨年10月11日に山梨県内、同年10月15日に静岡県富士宮市内で、それぞれ無車検の観光バスを運転手に運行させた疑い。中部運輸局から県警に情報提供があり、発覚した。馮容疑者は同社で車検などの管理を担当していたという。県警は余罪についても調べる。

 同社は無車検車運行をしていたなどとして、昨年4月27日付で中部運輸局から計220日間の事業用自動車の使用停止などの行政処分を受けていた。