[PR]

 20日に文化庁が発表した2019年度の「日本遺産」。三重県鳥羽市と志摩市が共同で申請していた「海女(Ama)に出逢(あ)えるまち 鳥羽志摩~素潜り漁に生きる女性たち」が認定されたことで、両市では観光振興でのメリットがあるとして、誘客に力を入れていく。

 鳥羽市教育委員会生涯学習課によると、両市では全国にいる海女のおよそ半数が活動している。海女の歴史は2千年前にさかのぼるといい、海女による素潜り漁は日本と韓国にしかない世界でも珍しい漁法だという。

 海女が採取した海産物は伊勢神宮に「神饌(しんせん)」として奉納され続け、海女がアワビ取りを競う「しろんご祭」など海女が中心となる行事も継承されており、両市では日常的に海女文化を感じることができる。こうした歴史文化の重要性を国内に改めて発信しようと、両市は18年度に文化庁に日本遺産の登録申請を行っていた。

 両市は今後、海女に関する展示…

この記事は有料会員記事です。残り511文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料会員記事です。残り511文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。残り511文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
関連ニュース