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 鎌倉幕府が西国の御家人や朝廷の監視などのために置いた六波羅(ろくはら)政庁(探題〈たんだい〉)跡(京都市東山区)で、平安時代後期とみられる堀跡や石垣などがみつかった。発掘調査会社、文化財サービス(京都市)が16日発表した。遺構は初の武家政権を樹立した平清盛(たいらのきよもり、1118~81)の時代のものとみられ、六波羅政庁が成立する前に存在したとされる平氏一族の屋敷跡の可能性が高い。専門家によれば、文献史料では知られていた平氏の拠点が、考古学的に裏付けられたのは初めて。

 文化財サービスが昨年12月から、ホテル建設に伴って発掘調査を続けてきた。出土した堀は東西約15メートル、幅約3メートル、深さ約1・4メートル。堀の南側に土塁が造られ、そのさらに南側に屋敷が広がっていたとみられる。出土遺物などから12世紀ごろに造られた可能性が高い。当時は京都で保元(ほうげん)の乱(1156年)や平治(へいじ)の乱(1159年)が起きるなど武士の力が強まった時期にあたり、堀も防御のために造られたとみられる。

 さらに、堀の西端から約4メー…

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