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 「カッコー」の鳴き声で親しまれる渡り鳥・カッコウが減っている。毎年5月ごろから飛来し、初夏の訪れを告げていたさえずりが次第に聞かれなくなった。「閑古鳥(カッコウ)が鳴く」といえば、客足のない静かな様子を伝えるものだが、鳴かない寂しさを感じる愛鳥家も多いようだ。

 「日本野鳥の会埼玉」の記録によると、1996年に開催した計80回の探鳥会でカッコウの出現回数は12回、出現率は15%だった。しかし、2009、11年には0回。13年までの5年間の平均出現率は1・1%にまで減った。

 昨年10年ぶりに改訂された埼玉県レッドデータブックでは準絶滅危惧種に加えられた。ハトよりやや大きい夏鳥で、日本には九州以北に渡ってくる。オオヨシキリやモズなどの巣に卵を産み育ててもらう「托卵(たくらん)」で知られ、ヨシ原や雑木林の減少などに伴い、県内全域で減っているとされる。

 久喜市では昨年まで久喜駅周辺…

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