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 韓国の仁川地検は16日、関税法違反の罪で在宅起訴された大韓航空の趙顕娥(チョヒョナ)・元副社長と母の李明姫(イミョンヒ)氏に対し、それぞれ懲役1年4カ月と1年を求刑した。趙元副社長は、かつて大韓航空のナッツの出し方に怒って搭乗機を引き返させたことで問題となった。

 地検によると、2人は2012年1月~18年5月、約250回にわたり、同社の社員に命じて大韓航空の旅客機で総額約1億2700万ウォン(約1270万円)相当のカバンや陶磁器などを、税関に申告せず密輸入したとされる。

 趙元副社長は、機内でのナッツの出し方に激怒して搭乗機を引き返させ、15年に有罪判決を受けている。(ソウル=神谷毅)