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 競売大手クリスティーズがニューヨークで15日に行った競売で、米国の現代アート作家のジェフ・クーンズ氏(64)の彫刻作品「ラビット」(ウサギ)が、存命の芸術家の作品としては最高額となる9107万5千ドル(約100億円)で落札された。米メディアが伝えた。

 ニューヨーク・タイムズなどによると、落札したのはムニューシン米財務長官の父で、美術商のロバート・ムニューシン氏。作品は1986年に発表され、高さ約1メートルのステンレス製。膨らませて遊ぶ子供向けのおもちゃに着想を得たとされる。

 これまでの史上最高額は、現代英美術を代表する巨匠デビッド・ホックニー氏の絵画作品の約9030万ドルで、昨年11月に樹立されたばかりだった。