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 米国が中東に空母を派遣するなどし、イランとの緊張が高まっていることについて、トランプ米大統領がシャナハン国防長官代行に「イランとの戦争は望まない」と語ったと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が16日報じた。トランプ氏は対イラン強硬派のボルトン大統領補佐官らに不満を抱いているとされ、圧力強化が軍事衝突につながらないようクギを刺したとみられる。

 発言は15日朝、ホワイトハウス地下のシチュエーションルーム(危機管理室)の会議の中で出た。トランプ氏は16日も記者団から「米国はイランとの戦争に向かうのか」と聞かれ、「そうならないことを望む」と答えた。

 NYTによると、米国がイランへの警戒を強化したのは、ミサイルを載せたペルシャ湾上の小型船の写真がきっかけだった。イランの精鋭部隊・革命防衛隊が国内の港で船にミサイルを積む写真や、イラク国内の米軍や外交官への攻撃について話す防衛隊と外国の民兵組織との会話に関する情報もあったという。

 ボルトン氏やポンペオ米国務長…

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