核兵器廃絶に尽くしてきた被爆者がまた一人、亡くなった。長崎原爆被災者協議会(被災協)理事の池田早苗さん(86)。「人間らしい死に方」さえできなかった5人のきょうだいを悼み、最期まで伝え続けてきた。

 「弟は関節をグギグギいわせながら燃えていきました。その燃え上がる真っ赤な炎が夕陽(ゆうひ)と重なり、私の流れる涙も赤く染まるのがわかりました」

 2001年8月9日の平和祈念式典。被爆者代表として読み上げた「平和への誓い」は、原爆で亡くした5人のきょうだいへの「鎮魂歌」だった。

 12歳だった池田さんは外出中…

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