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(17日、ロッテ6―1楽天)

 ロッテの「つなぎ役」が、思わぬ一発で試合を決定づけた。2点リードの七回、2死から連打と四球でチャンスが巡ってきたのは2番の鈴木だ。「技術的なことは覚えていない」と2ボールからの3球目、甘く入った144キロのシュートを無心で一振り。打球は右中間のフェンスを越え、自身にとって約6年ぶりの満塁本塁打とした。

 選手会長として迎えた今季は、レアードの加入で定位置の三塁を奪われ、開幕戦も先発メンバー落ち。不調で2軍に落ちたバルガスに代わって指名打者で出場しているが、持ち味は走者を次の塁に進める打撃だ。ファンの熱い声援に対し、「(次戦まで)余韻に浸ります。最高の仕事ができた」。