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 岩手県は17日、震災復興に尽力したとして盛岡市出身の元Jリーガー、小笠原満男さん(40)を今年度の県勢功労者に選んだと発表した。プロスポーツ選手個人の受章は初めてで、個人の受章者としては最年少。

 小笠原さんは大船渡高を卒業後、Jリーガーとなり、日本代表としても活躍した。震災後は選手たちに支援を呼びかけ、被災地にサッカーグラウンドを作るなど復興に寄与した。達増拓也知事は会見で「岩手がたいへんな時に、率先して支援に動いてくれた。支援の大きな流れを作ってくれたことに感謝したい」と話した。

 県勢功労者は、岩手の発展に貢献した人や団体を表彰するもので29日に知事公館で表彰式が行われる。他に県勢功労者に選ばれたのは次の皆さん。(敬称略)

 桑原文子85(元県食生活改善推進員団体連絡協議会長)▽増田進85(元沢内村国民健康保険沢内病院長)▽佐藤安紀74(県経営者協会長)(大西英正)