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 令和初となる第86回日本ダービーが26日、東京競馬場で行われる。2016年に生まれたサラブレッド3歳7071頭の頂点を目指し、18頭がゲートインする。主役はディープインパクト以来14年ぶりに無敗のダービー制覇を狙うサートゥルナーリアだ。(有吉正徳)

 サートゥルナーリアが史上11頭目となる無敗でのダービー制覇に挑む。

 デビューから2連勝で挑んだ昨年12月のホープフルSで初のGⅠレース優勝を飾った。そして、次に選んだのが今年4月の皐月賞。4連勝をかけたレースを着差以上の強さで制した。

 皐月賞には、ぶっつけという異例のステップで臨んだ。過去78回の皐月賞で直前のレースからもっとも間隔があいたのは中62日。ゴールドシップなど4頭が記録していた。

 ホープフルSから4カ月ぶり、中106日というレース間隔は型破りだった。けれども異例の日程も、サートゥルナーリアの能力に悪影響を及ぼすことはなかった。ゴール前の競り合いを制し、見事に優勝を勝ち取った。

 「前哨戦を走ると2度続けて(関東エリアに)輸送することになる。ダービーに疲れを残したくなかったからです」。サートゥルナーリアを管理する角居勝彦調教師(55)は異例のステップを選択した理由を、そう説明した。

 サートゥルナーリアは滋賀県栗東市にある日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニング・センターを本拠にする。関東エリアで行われるレースのためには競走馬専用の車に乗って、数時間を移動しなければならない。ダービーに向け、少しでも消耗を少なくしようと考えた結果が、ぶっつけの皐月賞出走だった。

母はオークスを制す

 ダービー制覇はサートゥルナーリア兄弟にとって悲願でもある。

 6歳年上の兄エピファネイアは…

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