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 8月25日投開票の埼玉県知事選で、自民党県連(新藤義孝会長)は5日、元プロ野球選手でスポーツライターの青島健太氏(61)に立候補を要請する方針を固めた。4期目を務める上田清司知事(71)は5選をめざすかどうか、進退を明らかにしていない。

 青島氏は県立春日部高校出身。慶大野球部で活躍し、1985年から89年までプロ野球ヤクルトでプレーした。昨年の日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題では、新監督らの選考委員を務めた。

 自民党県連は、2015年の前回知事選では心臓外科医の天野篤氏の擁立を模索したが断念。無所属で立候補した元総務官僚を県連独自に支援した。だが、自ら定めた「多選自粛条例」をやぶって4選に打って出た上田知事に敗れた経緯がある。

 知事選にはこのほか、国民民主党の大野元裕参院議員(55)も立候補する意思を固め、5日午後に記者会見を開く。行田邦子参院議員(53)もすでにブログで立候補することを表明している。(長谷川陽子)