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 沖縄県石垣市の石垣島北部の伊原間(いばるま)海域で17日夜、サンゴが産卵している様子を自然写真家の関戸紀倫(せきときりん)さんが撮影に成功した。

 水深10メートルほどの海底に広がるミドリイシ類のサンゴから、一斉に淡いピンク色の卵が放出され、約30分間続いたという。地元のダイビングショップ「イエローサブマリンダイブスタジオ」のガイドの峰洋二さんによると、今年の石垣島での産卵が確認されたのは初めて。

 関戸さんは、「石垣島のサンゴは本当に美しく、そんな大自然の生命の誕生の瞬間に立ち会えてとても感動しました」と話している。

 関戸さんは、世界中の水中や風景を撮影しながらダイビング雑誌などで写真を発表している写真家。近年では日本の海を撮影して日本の魅力をより外国人に知ってもらうために海外にも発信している。