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 体操のNHK杯第1日は18日、世界選手権(10月、シュツットガルト)の代表選考会を兼ねて東京・武蔵野の森総合スポーツプラザであり、女子個人総合で寺本明日香(ミキハウス)が3年ぶり3度目の優勝を遂げた。全日本個人総合選手権からの持ち点との合計166・163点だった。2位に畠田瞳(セントラルスポーツ)、3位に14歳の畠田千愛(ちあき)(同)が姉妹で入った。3連覇がかかっていた村上茉愛(日体ク)は腰痛で棄権し、世界選手権代表入りを逃した。

 出場年齢制限などのため、同代表には寺本、畠田瞳、4位杉原愛子(武庫川女大)、7位梶田凪(中京大)の4人が選ばれた。

 19日は男子個人総合が行われる。

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 ▽女子 ①寺本明日香(ミキハウス)166・163点(持ち点111・998、54・165=跳馬14・933、段違い平行棒13・866、平均台12・733、ゆか12・633)②畠田瞳(セントラルスポーツ)164・096③畠田千(同)160・429

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寺本、優勝にも「つまらない感じ」

 出場最年長の23歳、寺本は持ち点を生かして逃げ切った。「でも、調子が良すぎてふわふわしていた。順位は満足、演技は5割」。平均台で落下、ゆかではひねり不足で難度点を取りこぼした。ミスの原因は内側にあった。優勝争いを想定した村上が棄権し、「さみしいというより、つまらない感じだった」と3年ぶりの優勝を振り返った。