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 山形県長井市で18日、「ながい黒獅子まつり」が始まった。市内の各神社に伝わり、五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全を願う勇壮な黒獅子舞が披露された。例年は1日だけの開催だが、今年は30回目を迎えたのを記念し、19日まで2日間開催される。

 黒獅子舞は千年ほど前、源頼義が前九年の戦いの戦勝祝いで、市内の総宮神社の社殿を再建した際に獅子舞をさせたのが始まりといわれる。黒色で目が丸く飛び出し勇壮な面持ちをした獅子頭が特徴。胴体の長い幕に多くの舞い手が入り、滑るように蛇行する。暴れる獅子を警護役がいさめる力比べは迫力満点だ。

 今回2日間で計17の神社から参加、市中心部の白つつじ公園を中心に市内を舞って回る。(石井力)