[PR]

 上越市立直江津中学校の年に1度の行事が、地域の人たちの助けを借りて70年以上も続いている。長距離を歩いたり走ったりする生徒を、多くの地域住民が給水や誘導を担って支える。学校の関係者は「地域に対する感謝の心が養われている」と話す。

 15日午後、直江津中の昇降口に設けられたゴール地点。タオルを肩に掛け、汗を光らせた生徒たちが次々と笑顔でやってくる。「お帰り」「お疲れさま」。先にゴールした生徒や先生たちがねぎらった。

 行事は73回を数える「がんばり行軍」。全校生徒388人のうち裏方に回るなどした生徒を除く367人が32キロか42キロの距離を選んで、完走や完歩に挑んだ。

 夏を思わせる日差しに照りつけ…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら