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 豊川用水の水がめである宇連(うれ)ダム(愛知県新城市)の貯水量が19日午前5時にゼロになったと、管理する水資源機構が同日発表した。宇連ダムの貯水量がゼロになるのは1985年以来2度目。機構は、天竜川水系の佐久間ダムから豊川用水への導水を始めたことも明らかにした。

 豊川用水の水源には宇連ダムのほか、大島ダムや七つの調整池があるため、豊川用水から水道や農業、工業用の水の供給を受けている愛知県東三河地方の5市や静岡県の一部にすぐに影響が出ることはない。19日午前0時の時点で、豊川用水の水源全体の貯水率は27・5%。

 気象庁によると、新城市では3月の降水量が71ミリと、平年の半分程度にとどまるなど雨が少ない月が続いている。