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 大相撲夏場所(東京・国技館)で右ひざを痛めながら8日目から再出場し、黒星を喫した新大関の貴景勝(22)=本名・佐藤貴信、兵庫県出身、千賀ノ浦部屋=が9日目の20日から再び休場する。右ひざ靱帯(じんたい)などのけがで「約3週間の治療期間を要する見込み」と診断された。15日制が定着した1949年夏場所以降、再出場した大関が場所中に再び休場した例はない。

 師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)によると、8日目の敗戦後も貴景勝は出場を希望したが、師匠から休場を促され、最終的に受け入れたという。再出場に踏み切った判断について、師匠は「2人でじっくり話して決めたので間違っていなかった」とした上で、2度目の再出場の可能性は「一切ない」と否定した。このまま負け越せば名古屋場所をカド番で迎える。

 9日目の対戦相手だった栃ノ心は不戦勝になる。