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 紫綬褒章を受章したオール阪神・巨人は、1975年に結成したベテラン漫才コンビ。2人の会見での主なやりとりは以下の通り。

 ――今回の章の受け止めと、どういったところを評価されたと思うか

 オール阪神 相方が「若いうちに漫才やめよ」。そんな話もあったが、僕は「もうちょっとやってよ」と。今までやってこられて、元気に皆さんに笑いを届けて、まじめに一生懸命やってきてよかった。高校を卒業してからどこにも就職したことなく、オール巨人さんとコンビ組んだんが初めての仕事で、これが生涯続いているのが、自分としてはがんばってきたなという思いです。

 オール巨人 45歳くらいで漫才をやめたかったんですが、阪神ちゃんの借金、離婚騒動。「もうちょっとやってくれへんかな、返さなあかんねん」ということで。借金、離婚に感謝状です。

 ――受章した自分へのご褒美は

 阪神 だれに言うわけでなく、自分1人で布団の中でニヤ~っとしてます。分かりますかねえ。ニヤ~っと。優越感で楽しいです。

 ――上方漫才では、他人のコンビでの受章は初めて。ここまでこられたことについての思いを

 巨人 僕らは赤の他人ですが、他人以上、嫁はん以上、兄弟以上、一番2人でいてる時間長いです。

 こないだも阪神くんが脳梗塞(こうそく)で入院した時、すぐに見舞いに行くと言うたら、マネジャーに「絶対安静やから病院も入れてくれません」と。「家族やったら入れるんか」と言うたら、「家族は行ってる」。「オレは家族以上のもんやと思うから」と言ったら、すぐに行けまして。僕はホントに家族以上に思ってます。

 阪神 確かにその通り。私生活では1回離婚しておりますが、このコンビは離婚してません。

 みんなから言われるのが、「巨人さんキツいやろ。よう続いてんな」「やっぱりケンカあるやろ」って。そりゃ、ありますよ。でもね、相性の問題で。もう知り合うて50年近く、半世紀ですからね。僕が中学生のころから知ってて、「あんちゃん、あんちゃん」言うてたころからの付き合いですから。今はお互いの体のいたわり合いができる。顔見たら「ちょっと悪いんやないか」「大丈夫か」「いま薬何飲んでんねん」。そんな話をするようになりました。

 ――結成当初から今まで、互いへの思いはどう変化してきたか

 巨人 若い時はどこの漫才師も…

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